Photo: Nelson Perdomo
瀬河寛司
(セガワカンジ)
神奈川県出身。幼少より母、亜甲絵里香のもとでモダンダンスを始め, クラシックバレエを堀内完、堀内充に師事する。1997年文化庁派遣芸術家在外研修員に選出され、渡米。ニューヨークのエイリースクールにて学んだ後、エイリー II に在籍。 2002〜10年ロバート・バトル氏のバトルワークスダンスカンパニーに所属。2004〜11年振付家マーク・モリス氏と仕事をし、数多くのモリス版プロダクションに出演。モリス氏振付によるメトロポリタン歌劇場オペラ「ニクソンインチャイナ」では、プリンシパルダンサー役を演じる。2006年「ダンスプロジェクトニューヨーク(DPNY)」を設立、日米両国にてDPNYワークショップを開催し、次世代のダンサー達への育成にも情熱を注いできた。2011年DPNY主催「DANCE for JAPAN」東日本大震災・津波救済 ベネフィットダンスコンサートを開催、寄付金総額3万ドル(約240万円)を集めニューヨークの日本人協会ジャパンササエティーに全額寄付した。2011年アルビンエイリーアメリカンダンスシアターに入団。カンパニー唯一の東洋人ダンサーとして、全米、世界各地ツアーにて公演、活動を続けている。
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